処方パック
処方パックのカスタマイズ方法を解説します。
薬剤が変更になった場合などの修正方法です。
処方パックの修正・追加はサーバーで行ってください。
クライアントのマスターはサーバーに再接続すると更新されます。
処方パックを修正しても入力済みのカルテの内容は変わりません。入力済みの処方の内容は処方ごとに修正してください。
【処方パックのコードを確認】
ファイルメニュー → 総合情報
リストから保守を選択
マスターメニュー → 処置セット
と操作すると処置セットの一覧が表示されます。
スクロールして、「20005 投薬」をダブルクリックして修正画面にします。
処方せん、あるいは院内処方の項目で修正する処方のコード番号を確認します。
コードをメモしたら、右上のOKボタンで修正画面を閉じてください。
【処方パックの修正】
処置セットの一覧画面に戻りましたら、
マスターメニュー → 処方パック
と操作すると処方パックの一覧が表示されます。
スクロールして先程メモしたコードの処方パックを探します。
修正する処方パックをダブルクリックして修正画面にします。
【コメント】
処方の名前をいれます。
【処方せん 院内処方】
処方せん、院内処方切り替えラジオボタンで処方の種類を指定します。
【追加】
薬剤を追加します。
押すと薬剤追加ダイアログが開きます。
上のリストから必要な薬剤をダブルクリックして選びます。
追加する薬剤は下のリストに並ぶので一度に複数の薬剤を追加できます。
【変更】
薬剤を変更します。
変更する薬剤の1回量や投与日数の欄をクリックしてカーソルを入れた後で、ボタンを押します。
*カーソルをいれないで押すと、どの薬剤が変更されるか不定となりますので必ずカーソルを入れてください。
追加と同じダイアログが表示されますので、変更後の薬剤を選んでください。
【削除】
薬剤を削除します。
削除する薬剤の1回量や投与日数の欄をクリックしてカーソルを入れた後で、ボタンを押すと削除されます。
*カーソルをいれないで押すと、どの薬剤が削除されるか不定となりますので必ずカーソルを入れてください。
【リストの修正】
1回の投与量、1日の投与回数、処方日数は、各欄に半角数字をいれてください。
投与方法は、クリックするとリストが表示されるので、それから選んでください。リストにない場合は、キャンセルしてから文言を入力してください。
変更不可のチェックを付けると、ジェネリックへの変更をしない様式で処方せんが発行されます。
【一般薬へ】
このボタンを押すと、薬剤名を一般薬剤名に変換します。処方せんを一般薬剤名で発行する場合は、これで変換します。
【処方料算定無なし 等】
この3つのチェックボックスは特殊なものです。通常はチェックをつけないようにしてください。
必要な部分を修正したら「OK」ボタンで保存します。