既存の処置セットを修正する。

ファイルメニュー → 総合情報
リストから保守を選択
マスターメニュー → 処置セット

と操作すると処置セットの一覧が表示されます。


修正する処置セットをダブルクリックすると処置セットの編集画面になります。

左側のリストが処置セットの内容
右側のリストは、この処置セットが表示される対象の病名です。

以下のように操作した後に右上の「OK」ボタンを押すと修正が保存されます。


【コード】
一番左上の数値が処置セットにコード番号です。システムが用意した処置セットのコードは変更しないようにしてください。
ご自身で追加しらコード番号は変更できますが、重複した番号を入れると処置セットが崩れてしまいますので十分注意して変更するようにしてください。

【名前】
コード番号の横は処置セットの名前です。これもシステムが用意したものは原則変更しないようにしてください。

【ソート番号】
名前の右横の数値はソート番号です。
処置入力の時、選択された処置セットが並ぶ順番を決めます。
これもシステムが用意した処置セットのソートは変更しないようにしてください。


【処置の追加】
左側のリストで追加する行を選択します。
   選択した行の直前に項目が追加されます。
   行を選択しない場合はリストの最後に追加されます。

左側のリストの下の「」ボタンを押すと、処置追加ダイアログが開きます。


上のリストから選んで、下のリストに追加します。下のリストに表示された処置がその順番で処置セットに追加されます。

上のリストの追加する処置をダブルクリックすると下のリストに追加されます。
あるいは、上のリストを選択して「追加」ボタンを押すと下のリストに追加されます。

下のリストから処置を消す場合は、消す処置を選択して「除く」ボタンを押します。

処置を検索する場合、「コード」あるいは「点数」の欄に数値を入れてそれぞれの「検索」ボタンを押してください。

「OK」ボタンを押すと処置がリストに追加されます。


【処置の削除】
削除する処置を選択後「」ボタンを押すと処置が削除されます。

複数行の選択
複数行をまとめて削除できます。
複数行を選択するには、shiftキーを押したままクリックして範囲を選択するか、コマンド(Ctrl)キーを押したままクリックしてとびとびに行を選択して、「ー」ボタンを押して削除します。
以下、複数行を選択する場合は、shift、コマンドキーを押したままクリックしてください。


【処置の順番の修正】
処置をドラッグ&ドロップすることで処置の順番を変えることができます。


【コピー&ペースト】
コピーする行を選択します。(複数の行を選択できます。)
「コピー」ボタンを押します。

ペーストする行を選択します。
「ペースト」ボタンを押すと、直前にコピーした処置が選択した行の直前に挿入されます。
挿入する行を選択していない場合は、リストの最後に追加されます。

コピー&ペーストは他の処置セットに対しても可能です。


【初期選択処置】
リストの左端にチェックマークがある処置は、処置セットが選択された時に最初から選択される処置です。
実際にはその時のエラーチェックの結果が反映されるので必ず選択されるわけではありませんが、初期状態と
して選択しておく項目です。

リストの左側の「選」というカラムをクリックするとチェックマークをセット/リセットできます。


【ユーザー処置】
リストの右端にチェックがついている処置はユーザーが独自に追加した処置を表示します。
この処置はアップデートで処置セットが書き変わる時にも削除されないで残ります。
独自に追加した処置にはこのチェックマークを付けるようにしてください。

「ユ」というカラムをクリックするとチェックマークをセット/リセットできます。


【病名の編集】
病名の編集方法は処置の編集方法とほとんど同じです。

「+」ボタンで病名の追加
「ー」ボタンで病名の削除
「コピー」「ペースト」ボタンでコピー&ペーストです。

病名の順番は常にコード順なので、挿入位置やドラッグ&ドロップでの順序の変更は意味を持ちません。


【処置セットの表示/非表示】
右下の「P型」の欄に半角で「1」と入れると非表示になります。処置入力の時に対応する病名が一致してもここが1の処置セットは表示されません。
表示させる場合は、ここを「0」に戻してください。