カルテメーカー側の設定


Macなら「カルテメーカーv11」メニューから「環境設定」を開き、「iPad」ページにします。
Winなら「ファイル」メニューから「環境設定」を開き、「iPad」ページにします。



■ユーザー登録


最初にユーザー登録をします。 iPad1台に対して、1ユーザーを割り当てます。
ユーザーを追加するには「追加」ボタンを押してください。



「ユーザー名」を入れます。全角文字でも大丈夫だと思いますが、半角英数字で登録することをお勧めします。
「新パスワード」にパスワードを入れます。これも半角英数字がいいでしょう。長さに制限はありません。
「確認」には、今入れたパスワードと同じものをいれます。
「保存」ボタンを押すと、登録されます。



■ユーザー削除

ユーザーを削除するには、削除するユーザーをリストから選び、ユーザー名欄で削除するユーザーが選択されていることを確認したうえで、「削除」ボタンを押し、確認ダイアログに応えてください。



■パスワード変更

パスワードを変更する場合は、変更するユーザーをリストから選び、ユーザー名欄で変更するユーザーが選択されていることを確認したうえで、「PW変更」ボタンを押して、現在のパスワード、新しいパスワード、確認のためにもう一度新しいパスワードを入力して、「保存」ボタンを押してください。


■画像パレットの設定

画像パレットとしてiPadに表示するためのフォルダを指定します。
 指定するフォルダは画像パレットフォルダでなくても構いません。 このフォルダに入れた画像をiPadで表示することができます。
ローカルのフォルダしか指定できませんので、もしカルテメーカーの画像パレットフォルダとしても連携させるためには、カルテメーカーのサーバーにiPadを登録する必要があります。
「参照」ボタンを押してフォルダを指定します。直接絶対パスを指定してもかまいません。


登録する画像データには、必ずその画像形式にあった拡張子をつけてください。 jpg、png、tif、pdfなど一般的なフォーマットなら大丈夫です。



■その他の設定

「待機プロセス数」はTCP/IPの接続を待ち受けているプロセス数ですが、これは推奨値以外には原則変更しないでください。
「ポート」で、接続のためのポートを変更することができます。変更した場合は、ファイアーウォールの設定も変更する必要があります。



■URLの確認

設定が終わったら、iPadで接続するためのURLアドレスを確認してください。このアドレスをメモしておきます。



■接続の開始

iPad連携の稼働のチェックマークをつけて、「OK」ボタンを押すと、連携機能が起動します。
一度起動すると、カルテメーカーを起動するだけで自動的に連携機能が起動します。
連携を止める場合は、環境設定を開き、このチェックを外して「OK」ボタンを押してください。機能が停止します。