Q. 保持装置、バー

■保持装置とは。

保持装置とはリンガルバーあるいは前パラタルバーに人工歯を付けるためにバーに鑞着する金属片のことです。このため保持装置が設置される部位は必ず欠損部位となります。
また保険的にはバーの加算項目ですので、必ずバーが同時に算定されていることが必要です。
屈曲バー、鋳造バーのどちらにも設置できます。

■保持装置はレストではない。

よく混同されるのはレストですが、保険用語でレストだけの場合は「フック・スパー」となります。

■バーと保持装置を同時に算定しているのに正しく集計されない。

バーに設定した部位の中に、保持装置に設定した部位が含まれていないと正しく集計されません。