4Dのビルトインバックアップ機能を使う方法
4Dには強力なバックアップ機能がビルトインで用意されています。この方法を使ってバックアップ・復元する方法を説明します。
利点
- カルテメーカーを運用中でもバックアップできるので、24時間運用ができます。
- キャッシュの復元もできるので、停電時などでもほぼ完全に復元可能です。
- バックアップスケジュールを決めることができるので、完全自動化できます。
- 復旧は自動的に行われます。
- マニュアルでロールバック等のきめ細かな復元作業を行うことができます。
- バックアップファイルは圧縮されるので容量を小さくできます。
- 速度を犠牲にすれば冗長性を追加することでバックアップファイルの強度を上げることができます。
欠点
- バックアップはデータファイルだけなので、復元時にインデックスファイルを再構築する時間がかかります。
- バックアップ中はカルテメーカー全体の動作が止まります。